国際社会への貢献を目指して「美と平和の親善大使」に。学業もチャリティー活動も全力で取り組む
2024準ミス?インターナショナル日本代表、異文化コミュニケーション学部異文化コミュニケーション学科2年次 齋藤えまさん
2024/11/05
RIKKYO GLOBAL
OVERVIEW
中学時代からフードバンクなどのボランティア活動や、人種分断が根付く国?地域の人々との対話活動に参加してきた齋藤えまさん。「ある時、ミス?インターナショナルが国際社会に貢献する『美と平和の親善大使』を選出する大会だと知り、これまでの経験を発信できる機会だと考えました」と応募のきっかけを語る。
さまざまな審査を経て2024準ミス?インターナショナル日本代表に選出。英語のスピーチ審査では、大学のネーティブの友人が練習に協力してくれた
「MISS INTERNATIONAL JAPAN 2024」で3位に輝き、現在はユニセフ(国連児童基金)の募金活動や各種のイベント出演など、多彩な取り組みを行っている。
「忘れられないのが小児がんの患者を応援する『ゴールドリボン運動』への参加です。子どもたちと交流する中で、日々の生活や病気について自分の言葉で力強く語るその姿に感銘を受けました。私が勇気をもらえた分、彼らに元気を届けられるように、もっと頑張ろう!と思いました」
齋藤さんは「全日本高校模擬国連大会」に出場し、国際協力に興味を抱いたことから立教大学異文化コミュニケーション学部に進学した。
「大学の授業は、世界情勢や政治について討論する機会が豊富です。そのためミス?インターナショナル活動の中で意見を求められた際に、自分の考えをしっかりと伝えることができていると思います。官公庁や経営者の方々とお話しすると日本の素晴らしさに気付かされますが、その魅力を親善大使として世界に発信していくプロセスは、学部の学びにも通じます」
英語の教員免許の取得を目指し、教職課程も履修している齋藤さんは「移動中など『隙間時間』を無駄なく活用し、勉強に励んでいます」と多忙な日々を送る。今秋からはフランスのオルレアン大学に留学する。
「語学はもちろん、現地の文化や歴史についても深く学びます。そして、将来的にはユニセフの親善大使となり、紛争や貧困に苦しむ子どもたちの助けになりたいです。演技や歌が大好きなので、ミュージカル女優にも挑戦したいと考えています」
「忘れられないのが小児がんの患者を応援する『ゴールドリボン運動』への参加です。子どもたちと交流する中で、日々の生活や病気について自分の言葉で力強く語るその姿に感銘を受けました。私が勇気をもらえた分、彼らに元気を届けられるように、もっと頑張ろう!と思いました」
齋藤さんは「全日本高校模擬国連大会」に出場し、国際協力に興味を抱いたことから立教大学異文化コミュニケーション学部に進学した。
「大学の授業は、世界情勢や政治について討論する機会が豊富です。そのためミス?インターナショナル活動の中で意見を求められた際に、自分の考えをしっかりと伝えることができていると思います。官公庁や経営者の方々とお話しすると日本の素晴らしさに気付かされますが、その魅力を親善大使として世界に発信していくプロセスは、学部の学びにも通じます」
英語の教員免許の取得を目指し、教職課程も履修している齋藤さんは「移動中など『隙間時間』を無駄なく活用し、勉強に励んでいます」と多忙な日々を送る。今秋からはフランスのオルレアン大学に留学する。
「語学はもちろん、現地の文化や歴史についても深く学びます。そして、将来的にはユニセフの親善大使となり、紛争や貧困に苦しむ子どもたちの助けになりたいです。演技や歌が大好きなので、ミュージカル女優にも挑戦したいと考えています」
2023年のミス?インターナショナル世界大会では運営をサポート。1位に輝いたベネズエラ代表のアンドレア?ルビオさんと
齋藤さんの地元?千葉県の熊谷俊人知事を表敬訪問した際の1コマ
※本記事は季刊「立教」269号(2024年7月発行)をもとに再構成したものです。バックナンバーの購入や定期購読のお申し込みはこちら
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合があります。
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